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システム、プログラミングなど

Django REST framewrok の環境構築

Windows 端末での Django REST framewrok の
環境構築について説明します。

仮想環境の作成

まず、Python の仮想環境を作成します。
一番手っ取り早いのは anaconda navigator を使用する方法です。

下記サイトから anaconda navigator をインストールします。

docs.anaconda.com

インストールが完了したら、Environments の Create ボタンを押下、
ダイアグが表示されますので、環境名を入力して、Python のバージョンを指定したら Create ボタンを押下します。

f:id:kits04:20210612000242p:plain

これで、仮想環境の作成は完了です。

次に、IDEから仮想環境に接続する設定方法を見てみましょう。

Visual Studio Code を使用する

まず、先ほど作成した仮想環境のパスを確認します。
ターミナルで下記のコマンドを打つと、
仮想環境の一覧とそのパスが表示されます。

conda env list

次に、Ctrl+Shift+P でコマンドパレットを表示してください。
コマンドパレットにsettings.jsonと入力すると選択肢が表示されますので、
Open Workspace setting (JSON) を選択します。

f:id:kits04:20210612003400p:plain

settings.json が開きますので、先ほど取得したパスを下記のように入力して保存します。 バックスラッシュを2重にする点を注意してください。

{
  "python.pythonPath": "取得したパス\\python.exe"
}

もしターミナルの種類がPowerShellになっている場合は Command Promptに変更します。
行の先頭が(仮想環境名)となっていれば、 既に仮想環境に接続された状態となっています。

最後にDjango と djangorestframework をインストールします。

pip install Django
pip install djangorestframework

下記のコマンドでサーバーが起動します。

python manage.py runserver